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2012年07月07日

3度目の正直

朝マズメを狙って、早起きしたが、
この日、秋田市は雨、しかし予報で男鹿は曇り。
たかだか50キロほどしか離れていないのに、
天気が変わるものかと頭を悩ませる…。

結局、今後の参考になるだろうと考えて、
やっぱり車を走らせることにした。

磯に降り立つ頃には、なんと予報どおり晴れていた。
秋田とは大違いで、いくぶん不思議な気持ち。
気温、水温ともに21度。霧雨まじりの曇り。中潮。
波は1mの予想だったが、べた凪。

早速、竿を出す…が、釣れない。
1時間ほどしてようやくいつものヤツらが釣れだす。
でも、今回はサイズが小さい。
3匹の小アジ。それぞれ15センチほど。
バッカンはまるで小さな水族館。

4匹目は大きいのが釣れますようにと願う。
しかし願いは空しく、軽〜い反応。
小アジに間違いない!
と、いきなり竿が根元から曲がるような感覚。
ドラグが唸りを上げ、いっきに糸が出ていったかと思うと、
ブチッとハリスの部分から切れた。
あ〜、あの結び目の部分…。
前回の仕掛けを使い回すとこういうことになる…怒。

それにしても、小さなアジを食べる魚はなんだったのか。
いつも通り、姿が見えない魚は想像力を膨らませる。
あんな引きは人生最大級。
そもそも陸からの釣りで、そんなに大きな魚がかかるのか。

その後、ハリスを1.2から1.5に変更。
また同じ場所に小さなアジを流す。
するとまた同じ強烈な引き。今回は少し余裕を持って、
竿の力を信じて逆襲してみる。
お、結構いけるか…と思った瞬間、
針はついたままにスッポ抜けた。
コヤツはお腹がすいている。私は確信した。

3匹目の小アジを針にかけ、
みたび同じ場所へ、磯の岩と岩の間を
慎重にかつゆっくりと流す…。
突然、竿がリールのすぐ上あたりから曲がるあの感覚。
ドラグがギーギ、ギーギと大きく唸る。
今回も冷静に対応するが、それにしても強烈な引き。
竿が海に持っていかれるような感覚。しかも弱らない。

10分ほど格闘後、ようやく姿が見えてきた。
奇跡的に針は外れず、糸も切れなかった。
3度目の正直でしとめた魚は…。
はいドン!
3度目の正直

やっぱりイナダでした…笑。
イナダ以上、ワラサ以下といった感じ。
大きめのイナダは58センチ。
3度目の正直
3度目の正直

こんなに大きな魚を釣ったのはボラ以外初めての快挙。
いやはや実に興奮の1日でした。
2匹目を狙うも、もちろん恵まれず、
この日は満たされた気持ちで男鹿を後にした。

家に帰って、イナダを捌く。
次の写真はイナダの胃袋ね。
3度目の正直

それで、この胃袋に切れ目を入れてみると…
3度目の正直

アジャジャ?

アジ?

そう、3匹のアジの1匹と思われる魚が丸ごとでてきました。
食物連鎖って、こういうことなんですね。
勉強になります。

言うまでもありませんが、
日が高くなるとフグが多くなってきましたよ。

3度目の正直
3度目の正直



今回の釣果:
アジ x 10匹ほど サイズダウン
イナダ x 1匹 58センチ!
フグ 多数





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